手のしびれ(腕のしびれ)は何故起こる? 手の神経は、7つある頚椎(首の骨)から胸郭を通って手の指まで行きます。その間に神経が圧迫された時に手が痺れたり、痛みが出ます。 神経が圧迫される原因の主なものは以下の3つです。 ① 頚椎の異常 加齢と伴に頚椎の変形が起きて神経を圧迫する場合、または、頚椎のヘルニアによって神経が圧迫されたりする場合に症状が出ます。 ② 首の筋肉の過緊張 デスクワークで前に屈んだ姿勢で長時間、仕事していると、手の筋肉の疲労と伴に首の筋肉も緊張します。その緊張して硬くなった筋肉が神経を圧迫したり、血行不良を起こしたりして症状が出ます。 ③ 胸郭が狭い場合 なで肩の若い女性に比較的多く見られます。手に繋がる神経は、鎖骨と肋骨の間を通って出ています。(右下図参照) 生まれつきその場所が狭く、神経(赤色で表示)を圧迫されやすい体型の方は、症状が出やすくなってしまいます。 上記の①②③以外に ・過去にムチ打ち等の事故をしたことがある ・左右どちらかを下にして寝る癖がある ・過去に肩関節や首を打撲したことがある ・精神的なものが原因 などで症状が出る場合があります。 気をつけなければいけないのは、突然、手に力が入らなくなり、持っている物を落としてしまう。 また、突然、手の感覚が無くなってしまう。このような場合は脳梗塞等の脳の異常が考えられますので、出来るだけ早く病院で検査を受けることをお薦めします。 施術方法 手の痺れ、痛みはどの場所に発現するか?手を上げた角度や首を廻したときの角度によって痛みや痺れの度合いが変わるか?また、首に負荷をかけた時にどうなるか?等の検査をさせていただきます。 その検査によって施術の方法は変わります。重要なものですからお時間をいただき、協力していただきますのでご了承ください。 手の痺れや痛みは主に上半身の問題ですが、当院では、上半身だけでなく、身体全体のバランスを整える施術をします。それによって姿勢を整え、再発しないような身体つくりを目指します。 施術の刺激はポキポキ関節を鳴らすような強い刺激はしません。筋肉の反射やツボを使った施術を行います。 個人差はありますが、痺れがある場合は、5回~10回の施術で、痛みがある場合は、3回~5回くらいの施術で改善します。 どこに行っても効果がなかった方も、あきらめないでお試し下さい。
施術方法
自分で気をつけること
・ デスクワークの多い人は、首に疲れを溜めないよう、時々、休憩しましょう。 ・ 普段から姿勢に注意しましょう。姿勢が悪いと首や肩の筋肉に負荷が掛かります。 ・ 枕や寝具を見直してみましょう。特に朝、起きたときに痺れや痛みがある場合は、それらに問題がある場合が多いです。 ・ 肩関節、首を動かす適度な運動をする。運動は無理せず、様子を見ながら丁寧に行なってください。 ・ 睡眠をしっかり取る。規則正しい生活をして疲労を溜めないことが重要です。