HONDA NXR750

お気楽工房 瑛二の庵   二輪模型倶楽部   投稿作品

HONDA NXR750  1986年パリ−ダカールラリー優勝車
1/12 オートバイシリーズbT4 TAMIYA製 
2004年10月10日 完成



はじめて「まとも」に作ったバイク。
過去も、3台くらいしか作った記憶無し。しかも素組だし。

実はこのキット、モデラー仲間の瑛二殿から頂いたモノ。
瑛二殿に感謝感激!! こんな出来で申し訳ないっす!



さて、このキット。
古いキットだからなのか、俺の腕がわるいからなのか(限りなく後者)、苦戦を強いられちゃった。
とりあえず、いつものとおり仮組みして、気になるところを確認。
フォルムはいじりようがないためそのまんま。
この仮組で気になったのは、マフラーの裏と胴体前下方の工具箱(?)の裏の肉抜きくらい。
パーツでみると、エンジンの一部も肉抜きがしてあったので、そこら辺をエポパテで修正。

パテ乾燥時間を利用して、各パーツのパーティングライン処理。
細かすぎでペーパーが上手く当てられないので、デザインナイフでカンナ削りで対処。
で、ダンパーの処理をしている最中に、ふと思いついたのだった。

『・・・動かせるように出来るんちゃうか?』と。
細かいことは下記参照で、改造開始。


そんで、とある日。
このキットをくれた張本人、瑛二殿がウチに遊びに来てくれた。
いろいろとアドバイスしてくれた中に、「これはやっておかないとウソだ」という指摘をいただき、実行。
それが、アクセルから伸びるアクセルワイヤー2本。

このキットは、幸い接続ピンが出ていたので、簡単に再現できた。
ホントはハンドルに沿っていくんだけど、ハンドルに沿わせると妙なところでアクセルワイヤーが曲がってしまい、極力自然なアールを出させるために、ここまでビロ〜ンとしちゃった。
2本のワイヤーは、エンジン付近に適当に差し込んで終了。


塗装は、ほぼ説明書どおり。
よく分かんない箇所は、瑛二殿に聞いたり、ネットで検索したりと、俺なりに努力してこの色に。
しかし、1番精魂込めて塗ったエンジン部分が、完成後はほとんど見えなくなって悲しい。
同じ黒でもグロス・セミグロス・フラットと塗り分けたのに・・・
ボルトらしい部分にも塗ったのに・・・
まぁ、これがバイクの宿命か・・・と、自己満足150%で納得する。

1番恐れていたのがデカール。
デカールシートをよ〜〜〜っく見ると、白文字にクラックが入ってる・・・
こりゃぁ、水につけるとバラバラになるなぁ・・・と思いつつも、普通にデカールを貼ろうと試みるも、案の定バラバラ。
合計で4箇所のデカールは貼ってません。
全部「HONDA」の文字。
でもでもでもでも! 言われなきゃ気が付かないよね? ね!?

文字以外のデカールは普通に使えたんだけど、パーツの形が形だからもぅ大変。
普段より大目に水分を付けて、所定の場所に慎重に貼り付け、水分をトイレットペーパーで吸い取る。
平面や緩やかな曲面は問題なく終了・・・
問題はこのキットの特徴(だと思う)である、「金色と赤ライン」のデカール。
3次元曲面とでもいうのだろう。さまざまなアールが組み合わさって、普通に貼ったのでは剥がれる・・・

そこで重宝したのが『マークソフター』。
貼り終わったデカールの上に塗る。塗りたぎる。
そのまま放っておくと、ばっちし張り付いてくれた。
・・・一部除くけど。

やっぱ、細かすぎる曲面のトコロは、どうしてもシワが残ってしまった。
ぱっと見た目では、そうでもないんだけどね。よっく見ると、あるのだよ。シワが・・・

すでに1晩乾燥させてしまったので、修復不可能。
ホントは修復できる技もあるんだろうけど、俺は知らない。
よって、このまま。あちゃ。

最後、細部リタッチ後トップコートを吹いて、組み立てて無事完成。



さわやかな達成感が体を覆い、煙草に火をともし、至福な時間を味わう。
紫煙を揺らめきさせながら、完成品を眺める。

『・・・・・・・・・・・・』

今回の失敗点。

@透明パーツの接着の仕方
  つい、いつものスケールモデルを作るときのクセで「流し込み接着剤」を使ってしまったため、塗料が溶けてる

A箱絵と見比べると、あるべき部分に「HONDA」のステッカーがない
  ダメにしてしまったデカール達よ・・・永遠に・・・

B鮮やかなゴールド&レッドのラインに、醜いシワがある
  デカールを綺麗に貼る技術が欲しい!

C細部にメリハリがない
  スミ入れし忘れ!なんてこったぁ!!



う〜む、己の未熟さがあちこちと・・・
ダンパーの部分。
本来は、一体成形のダンパー部にスプリングをはめ込むだけ。
このパーツのパーティング処理してる最中に、『シリンダーを真鍮線にすれば可動できるんちゃうか?』ということで、実行。
@ニッパーでぶった切ってピンバイスで1mmの穴を青いパーツに開けて、1mm真鍮線を刺す。
 銀色のパーツには、1.2mmの穴を開ける。

A真鍮線にシルバーのラピーテープを巻き付けて、実際のシリンダーっぽくした。

B本体接続部分は、丸ヤスリで「やや」広く削り、スムーズに動くようにした。


これだけの改造で、ここまで動くようになった。
1部、可動に干渉する部分もあったんだけど、ぜんぜん深刻な部分ではないので特になにもしていない。


この作品の最大のウリがこの可動だったりして。
言わなきゃ誰にも気が付いてもらえないだろうけど、ソコはソレ。
作った本人が満足していればいいのである。


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